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- 非FIT発電所の活用
非FIT電気は固定価格買取制度(FIT法)の認定が必要がありません。
また、FIT電気と違うのが電気の流れに決まったルールがなく、発電した電気を誰かが購入しないといけないといった義務がありません。つまり環境価値においても発電所に付与されることになります。したがって非FIT発電所の電気においては電力供給先にも環境価値が付与されることになります。
つまり「RE100」基準の電力を供給するためには非FIT発電所の活用は欠かせないのです。また、非FIT発電所をより多く開発することにより環境価値証書の利用を削減することができるため、「RE100」の目的である脱炭素社会への推進力には絶対的に必要となる発電所となります。
近年においてはトラッキング付非化石証書を利用せずともブロックチェーン等の技術を用いて、どこの発電所から発電した電気なのかを紐づけることができるようになっています。
非FIT発電所については、トラッキング付非化石証書と同じような形で「非FIT非化石証書」として、今後発行される仕組みづくりが経済産業書で制度設計が進んでいます。FIT発電所で発行された非化石証書の利益は国が再エネ賦課金低減のために利用しますが、非FIT発電所で発行された非FIT非化石証書の利益は発電事業者が得られる仕組みづくりになっています。
>この制度が施工された場合、RE100電力で進めている非FIT太陽光発電所の開発がより加速度的に推進され、多くの企業様へ「RE100」基準の電力である非FIT電気を供給することが可能になります。
試算電力管内 | 需要家タイプ | 契約容量 | 年間推定使用電力 | 月間推定使用電力 | 非FIT発電所容量 |
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東京 | 一般オフィスビル | 200kW | 300,000kWh | 25,000kWh | 100kW |
現行の電力プランで使用している電気に非FIT電気(35%)、不足分については非化石証書(65%)を付与し、電力供給を行います。RE100電力で開発を進める非FIT太陽光発電所は日中のみ発電するため必ず不足部分は出てきます。その部分についてはRE100電力グループ発電所のトラッキング付非化石証書を付与することにより二酸化炭素排出量を0t-CO2に達成することが可能です。
他、全国に100ヵ所以上の発電所を保有しています。
RE100電力グループでは、非FIT発電所の開発を推進しており、2019年度:5MW、2020年度:30MW(累計35MW)、2021年度:50MW(累計85MW)を目標に開発を進めています。「RE100」基準電力を求めているあらゆる企業様にお応えするためにも開発速度を上げています。
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